夫婦で同時に育児休業を取得することになった経緯まとめ

こんにちは。「ままえんじ」を執筆しているピグ子です。記事をお読みいただきありがとうございます。

ブログを始めるにあたって、ブログを執筆するきっかけとなった、「夫婦で同時に育児休業取得」に至った経緯をまとめたいと思います。

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これまでの夫婦の働き方ダイジェスト

猛烈会社員時代

私も夫もエンジニアとして働く会社員です。結婚前は、深夜残業当たり前、仕事が早く終わった日は繁華街に同期や先輩と飲みに行く、典型的なニッポンのサラリーマンでした。結婚後もその仕事中心生活は変わらず、夫婦ともに単身赴任となり別居生活を送ったりもしていました。夫婦で単身赴任生活についてもいつか記事にしたいです。

そもそも夫婦ともに平日ほとんど家にいないので、家事も休日一緒にまとめてやったり、頻繁に外食したり、お気楽な生活が子供が生まれるまで続きました。

第一子妊娠出産-産休育休からの職場復帰

夫婦で単身赴任生活を解消した後、第一子のムスメを授かりました。私は産前産後休暇・育児休業を取得して夢の専業主婦生活に突入しましたが、し烈な「保活」と、仕事から離れていることの不安により、ムスメが生後半年の時に職場復帰しました。1日6時間の短縮勤務での復帰だったので、必然的に早く帰ることのできる私が家事育児を一手に引き受けることになり、これまで通りの生活を続けるオットに不満が溜まっていました。

第二子妊娠出産-妻だけ育休-夫婦で育休(今ここ)

そんな中、第二子の息子を授かりましたが、妊娠中に夫が単身赴任になり、「ワンオペ育児ママ」となってしまいました。もうほんと、大変すぎて私はこの時期の記憶があまりありません。産休突入と同時にオットの単身赴任先に家族で引っ越し、引っ越し先での出産育児を経て、ムスコが生後半年のときに住んでいた地域に再び引っ越し、オットも育児休業を取得し始めました。

次に、夫が育児休業を取得することにしたきっかけです。

オットの育児休業取得のきっかけ

男性の育休がちょうど話題になっていた

ムスコの出産後、ちょうど日本で”育休不倫議員”が話題になっていました。結末は残念すぎる内容なので詳細は省きますが、「男性」「育児休業」というワードをニュースで見る機会がかなり増えた時期でした。

あとやっぱり、「毎日遅くまで会社で働いて子供たちの寝顔しか見られない生活でいいのか」という悩みは根本的にあったみたいです。これも当然ですね。「子供は二人で最後かもしれないから育休とるならこれが最後のチャンスかも」となったみたいです。

お金の心配がないことが判明

仕事を休む、となるとまずはお金が心配。そしてそもそも夫婦同時に育児休業は取れる?給付金はダブルでもらえる?という疑問が発生したので色々と調べまてみました。

すると、ここ数年で育児・介護休業方の以下の点が改正されたことで、私たち夫婦が同時に育児休業を取得できることがわかりました。また給付金の額は第一子出産時(2012年)より増額されているではありませんか!

-労使協定による専業主婦(夫)除外規定の廃止 (2010年6月〜)

-両親ともに育児休業を取得する場合の特例(パパママ育休プラス)(2010年6月〜)

-育児休業給付金の引き上げ (2014年4月〜)

*参考:厚生労働省サイト、リンクはこちら(12

仕事のキリがよかった

息子の誕生後、ちょうど担当していた仕事が終了し、「今休職しても周囲にかける迷惑は最小限」な状況になっていたことで、上司や周囲にも育休取得を宣言しやすかったみたいです。本当は育休は労働者に認められた権利だから周りを気にせず堂々としてればいいんですけどね。今後も働き続けることを考えると、周囲との関係も大事だから仕方ないですね。

夫の心境の変化は今度ゆっくりインタビューしてみたいです。次に夫の育休取得に関して妻の私の考えは以下です。

オットの育児休業取得と妻の本音

夫の育児休業は必要ではなかったが背中を押してみた

正直にいえば、夫が育児休業を取得しなければ子育てができなかったわけではありません。産後の体調も良く子供たちも健康だったのできっと私だけでもなんとかなったでしょう。

でも、子供とべったり過ごせるのは人生の中で今だけ。あと30年以上働かなくては生きていけないのに、半年や1年仕事を休んだっていいじゃないか。幸いにも政府も男性の育児休業取得を後押ししている。せっかく時代が変わってきたのだから、それを利用しなくてどうするの?というのが私の考えでした。

産後すぐに取ってほしかったなあ

夫の育児休業取得開始は、様々な都合から息子が生後半年を過ぎてからにでしたが、本音を言えばもっと早くとってほしかったですね。新生児の世話で睡眠不足に加えて上の子が情緒不安定になったり、産後すぐの方が家事育児の人手は必要なので。これから取得を考えているお父さんは、時期について奥さんとよく話し合ってください・・・

妻も働き続ける覚悟ができた

私は仕事をすることは好きでしたが、もともとバリキャリ志向というわけではありませんでした。でも、夫が育休を取ったことで、育児の責任が妻のものだけではなくなったので、これからも仕事をし続けて稼いでいくという責任と覚悟ができました。

 

まとめ

家族が増えるのと同時に、働き方や働く場所が変化してきたことで、夫婦の仕事や家族に対する考えが変化したこと、また時代の流れで育児休業が取得しやすくなったことで、我が家の夫婦同時育休が実現しました。夫にとっては思い切った挑戦でもあると思います。まだまだ始まったばかりの新生活ですが、この大切な時間を楽しんでいきたいです。

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