うちの子にあった習い事ってなんだろう?
母ピグ子は、こどもが小さいうちは、勉強よりも夢中になって集中して遊んで欲しいと思っています。そして幼いうちに(将来役に立つかどうかもわからない)習い事にお金を払うよりは、高校生ぐらいになって留学したいと本人が言った時のための留学資金にとっておこう!と考えます。しかし下の子の育児休業で時間に余裕ができたし、娘の良いところを伸ばせる習い事があったらいいかな、とお試しレッスンをいろいろ受けてみようかな?と思っています。
4歳の娘はおうちでLEGOブロックで遊ぶのが大好き。そこで、”LEGOの学校“ レゴスクールに体験に行ってきました!
娘の性格と、なぜレゴスクールか
娘は4歳になったばかり。彼女の性格は以下。
得意なこと:集中して本を読んだりお絵描きしたりできる。ひとりで集中して遊べる。
苦手なこと:初めての人と話すこと。大勢の中に自分から入っていくこと。
得意も不得意も、びっくりするほど私に似ています(・_・;
彼女の性格をふまえると、習い事に求める要素は以下かなと。
–マンツーマンか少人数で緊張しすぎない環境
–集中してひとつのことに取り組める環境
–できれば楽しみながら得意なことを伸ばしてほしい
買い物途中に偶然レゴスクールを発見したので、レゴで遊ぶのが大好きな娘にちょうどいいかな?と勢いで体験レッスンの予約をしてきました!
LEGOスクールって?どこにあるの?
レゴスクールは日本全国21か所にあるその名の通り“レゴの学校”です。デンマークに本社があるレゴ社の教育部門 “レゴ エデュケーション“が、教材とカリキュラムを開発、販売しています。
レゴブロックを使って「遊びながら学ぶ」「作りながら学ぶ」ことで 「創造的な問題解決能力を育む」ことを目標としているそうです。3歳から10歳まで、年齢にあったカリキュラムが用意されています。
パンフレットによると、現在7カ国(中国、台湾、韓国、オーストラリア、日本、ロシア、香港)に400以上のスクールがあり、5000人以上の先生のもと、5万人以上の子供が学んでいます。日本では株式会社ラーニングシステムという会社がレゴスクールを運営しています。
レゴで遊ぶのが大好きな娘にちょうどいいかな?とまずは体験に行ってみることにしました。クラスは年齢別になっており、娘は3-4歳、年少向けの“My World”というクラスに参加してきました! カリキュラムの詳細は以下をご覧ください。
体験レッスンに行ってきました! 体験の流れと費用を公開します
体験レッスンの流れ
レゴスクールの体験レッスンは、通常の子供たちのクラスに参加させてもらいます。基本的に親子分離で子供だけの参加ですが、年少組ということで母も一緒に教室に入れてもらい、娘の横に座って見ていました。
約50分のレッスンは大まかに、はじめの挨拶、テーマについてお話し、実際のレゴを使った製作、作品について評価、という流れになっていました。
はじめの挨拶
椅子に座ってご挨拶です。クラスは定員が6名で、年少さんですが皆きちんと座ってご挨拶できるお利口さんたちでした。娘は予想どおり緊張して固まっていました。
今日のテーマについてお話し
毎回主テーマがありそれについて製作するようです。体験当日のテーマは”お医者さん”でした。「お医者さんどんな時に行く?」「病院には何がある?」というインストラクターの質問に子供達が答えていきます。
自由に製作
いよいよレゴの登場。病院を自由に組み立てていきます。インストラクターは「ベッドがあるかな?」「ドアがあるかな?」などと誘導していき必要なブロックを与えたりしてくれます。
製作について評価
誘導はするものの、実際に製作したものに関しては優劣をつけたり間違っていると言ったりはしません。「すごいね、椅子もあるんだね」「お医者さんの座る椅子もあるね」などと、とにかく”褒めて伸ばす”を実践していました。
保護者が入室して報告
最後の5分くらいになると、保護者が入室して、子供達が今日の作品を保護者に説明していました。保護者は作品の写真を撮ったりし、お片づけに入ります。片付けが終わったところで終わりの挨拶をして終了です。
体験レッスンの費用
娘の体験したスクールでは、体験1回で2000円の費用がかかりました。その場で現金支払いです。スクールやクラスによっても違うようなので事前によく確認してください。
また、体験の直後に入会しても、入会金の割引などはありませんでした。
体験の申し込みの際に、養子に連絡先など記入しましたが、特にその後営業の電話などはありませんでした。
入会金、月謝、教材費はいくら?
レッスンの途中にスタッフから授業や月謝について説明を受けました。
2016年10月、関東地方のある教室、クラスは年少向けの“My World”でかかる費用は以下です。
月謝:1回50分、月4回で 9,500円
指定教材費:レゴブロックのセット 16,600円+ワークブック 5,000円
娘の反応は?気になる効果は?レゴスクール体験レッスンの感想
娘は最初緊張していたものの、遊び慣れたレゴブロックが登場すると生き生きとレゴで製作を始めていました。レッスンの最後にはインストラクターの質問に答えたりもできるようになりました。帰り道に「レゴの学校また行きたい!」と言っていたので楽しかったようです。
体験レッスンの後ですが、入会はしませんでした。理由は一言でいうと、「教育目標は共感するところがあるが、費用対効果が不透明な上に、効果を実感するにはまだ幼すぎる」といったところでしょうか。正直、年少クラスはそれぞれの子供がレゴで好きなように遊んでいるだけに見えてしまったんです。集中力の続かない子供は途中から教室の中を走り回ったりしていたし・・・
他にも、強制的に教材のレゴセットを買わなければいけないのも入会を躊躇する原因となりました。部屋が狭いので、これ以上おもちゃを増やしたくないのです。。。
今回は入会しませんでしたが、私が気に入ったのは、“Open ended”という教育方針です。正解は一つでない、作ったものに優劣をつけず子供の発想を尊重するところはとてもいいし、失敗を恐れず試行錯誤してチャレンジする素質を身につけてほしいと思いました。また、もう少し上の年齢のクラスでは”自分の作品について皆の前で発表する”という時間があるそうなので、幼い頃からプレゼンの経験を積むという点で是非やらせたいと思いました。
母30代中盤に差し掛かりましたが、「失敗を恐れずチャレンジする」「人前で自分の意見をしっかり話す」のが仕事にどれだけ重要か身にしみているので。
まとめ
今回のまとめです。
レゴスクールはその名の通りレゴブロックを使って遊びながら学ぶ教室だった
しかし年少クラスの娘には「創造的な問題解決能力を育む」という目標は壮大すぎる。ただ遊んでるだけ(に見える)。
もうちょっと成長したらまたやらせてみたい。プログラミングキャンプとかよさそう。
”英語で体操レッスン”、マイジムの体験レッスンに行ってきた感想はこちら。

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