赤ちゃんと初めてのキャンプ @緑の休暇村青嶺キャンプ場

こどもとお出かけ

アウトドア超初心者の我が家が、無謀にも子供達(9ヶ月赤ちゃん&4歳)を連れて初めてのお泊まりキャンプに行ってきました。結果、親はとっても楽しめました。4歳の上の子も楽しんだようで帰ってきて数日後もキャンプの絵を描いています。赤ちゃんは楽しんでたかどうかは分かりませんが(もしかしたら迷惑がってるかもしれません)、無事に過ごすことができました。

以下、今回のキャンプの詳細を紹介します。アウトドアに興味があって、行きたいけど「赤ちゃんとキャンプって大丈夫かな?」と心配してる方の参考になればうれしいです。

前提

日程 9月中旬、1泊2日

場所 緑の休暇村青根キャンプ場 http://aonecamp.jp

メンバー:父、母、娘4歳、息子9か月

アウトドア歴:ほぼ初心者(初!泊まりキャンプ)

私はもともと山登りが好きでしたが、低い山の日帰りのみ、ピクニックに毛が生えた程度。オットは妻に連れられ何度か山登りをしたことがあるくらいです。出産後は山登りも行けず。最近のアウトドアブームでオットが突然キャンプに行きたいと言い出しました。果たして子連れ初キャンプ、成功するのでしょうか・・・?

 

スケジュール

子連れ旅の鉄則「余裕を持ったスケジュール」を考えました。

 

1日目

9;00 チェックイン

12:00 テント設営完了 火起こし

13:00 BBQ

14:00  散策、お昼寝

16:00-17:00 交代でお風呂

18:00 夕飯(ポトフ、パン)

20:00 焚き火 (焼き芋)

21:00 就寝

 

2日目

5:00 起床 コーヒー

7:00 朝食 ホットサンド

8:00  撤収開始

10:00 チェックアウト

だいたい、予定通りにこなしましたが、2日目は朝から雨が降ってしまいだいぶ撤収に時間がかかってしまいました。天候が悪くなることも考え、十分に余裕を持ったスケジュールを立てることをお勧めします。

初めての赤ちゃん連れキャンプで良かった点と悪かった点をまとめます。

 

良かった点

余裕を持ったスケジュール

キャンプ場には危険がいっぱい。家族(夫婦+子供達)でキャンプに行く場合、大人の手が足りません。特に撤収時は雨が降ってしまったので赤ちゃんと4歳児を屋根のあるスペースで遊ばせ、、オットがテント類を全てひとりで片付けたため、撤収作業にに2時間以上かかってしまいました。

雨じゃなくても、赤ちゃんに授乳したり、オムツ変えたり手がかかりますね。ぜひ余裕を持ったスケジュールを立てることをお勧めします。

 

食材は切っておく!調理の手間は最低限に。

キャンプの醍醐味ってアウトドア料理にありますよね。外で作って食べると、簡単な料理でもなんて美味しいんでしょう・・・

でも今回は赤ちゃん連れ。調理に手間をかけられないけど、アウトドアで料理したい!を両立するために、肉や野菜をあらかじめ切ってからクーラーボックスに入れて持っていきました。これが大成功!現地では焼いたり煮たりするだけで、手間はあまりかけずにアウトドア料理の雰囲気を味わうことができました。ダッチオーブンや燻製機を使った本格的なアウトドア料理に憧れていますが、実現するのは子供達が大きくなってからでしょうか。。。

 

おしりふきは万能

もちろんおしりも拭けますが、手を拭いたりテーブルを拭いたり、調理器具の汚れを取ったり、とにかく万能。多めに持っていくと役に立ちます。

次に、失敗した!次は改善が必要な点です。

失敗した点

予想より冷える。防寒対策は万全に。

9月下旬でしたが、日中は30度くらいの暖かい日だったので油断していましたが、日が暮れると山の夜は想像以上に冷え込みました。エアベット・毛布など準備していましたが、長袖の着替えが足りなくなりました。赤ちゃんのスリーパーや毛布など余分に持っていくべきでした。

 

ベビーカー、ベビーチェアなど赤ちゃんの居場所を確保できるものが必要

九ヶ月の赤ちゃんは、好奇心旺盛でハイハイで移動できるので、シートの上に置いておくと、荷物を散らかしたり、草や土を食べたりと大興奮してしまい全く目が離せません。親がテント設営や調理など作業している間、安全に赤ちゃんを置いておく場所がなく、ずっと抱っこ&おんぶで過ごすことになりました。

 

実は準備の時からあったほうがいいかな?と思いつつ、車に乗せるスペースがなかったため、あきらめました。スペースがある方はベビーカーやベビーチェアは用意したほうが親が楽できるし、赤ちゃんも安全です。

 

位置取り、もうちょっとトイレの近くが良かった

今回、オートキャンプサイトにテントを張って宿泊しました。到着時は浮かれて川が見えて景色が良い場所を選んでテントを張りましたが、トイレが若干遠くなってしまいました。夜寝る前に4歳児を連れてトイレに行ったり、夜中に一人でトイレに行ったりするのがちょっと大変でした。子連れの場合、景色よりもトイレや水場に近いなどの利便性を優先した方が良いかもしれません。

 

キャンプ場レビュー

アウトドア初心者なので、他のキャンプ場との比較ができませんが、子連れ母の視点でのキャンプ場のレビューです。

緑の休暇村青根キャンプ場の、車を横付けできるオートテントサイトに宿泊しました。

チェックインは8:00ですが、フリーサイトなので、早いもの勝ちです。9月下旬の平日9:00頃到着しましたが、まだ2組しかいませんでした。休日は早朝から場所取りに並んだりするようです。

 

まあまあ清潔、トイレにオムツ替え台もあり。

初めてのキャンプ場、トイレはアウトドアだしあんまり綺麗じゃないかな、、と期待してなかったんですが、まあまあ綺麗でした。外で明かりがあるので夜は虫がどうしても虫が多かったですが許容範囲。トイレにオムツ替え台もついていましたが、テントの中でオムツ替えをしたので使用はしませんでした。

 

となりに温泉あり

キャンプ場となりに日帰り温泉いやしの湯がありました。オートキャンプサイトからも歩いて行けます。 畳敷きの無料休憩所もあり赤ちゃんをゴロゴロさせることもできそう。女湯には赤ちゃん用のベビーバスも置いてありました。当日涼しくあまり汗をかかなかったこともあり、赤ちゃんはお風呂には入れませんでしたが、大人は大きいお風呂で癒されました。キャンプってお風呂は入れないのがやだな。。と嫌がる女性を「温泉あるよ!」と説得できるでしょう。

 

雨やどり場所があって悪天候でも助かった

2日目の撤収時に雨が降ってきてしまいました。テントサイト近くのバーベキュー場や炊事場には屋根があったので、そこで子供達を遊ばせたりしながら、パパが雨の中一人で撤収作業を頑張っていました。雨の中テントを片付けた後も子供達が濡れないよう、雨宿り場所があって助かりました。

 

まとめ

今回の失敗を踏まえると、赤ちゃん連れキャンプのポイントは、

1)防寒対策は万全に!

2)ベビーカー、ベビーチェアで赤ちゃんの安全確保!

3)場所取りは慎重に。トイレ、水場が近いと便利

でした。初キャンプ、自然に癒されとってもリフレッシュできたので、本格的に寒くなる前にまたチャレンジするつもりです。

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